モーターを制御しないといけません。前回までの記事はこちらです。
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タミヤ カムプログラムロボット工作セットの動力源は工作やミニ四駆でもよく使われている130モーターです。130モーターをデータシートで確認すると、
- 電圧:1.5〜3.0V
- 電流:無負荷時 0.2A、負荷時 2.2A
となっています。一方Arduinoは一番使い勝手のいいArduino UNO R3でピンの出力電流は20mA( = 0.02A)となっていて全く足りません。ということで、LEDのように直接Arduinoの出力と接続して130モーターを制御することはできません。
モーターを制御するシールドもたくさん出ていますが、極力シンプルな回路で実現する方法を考えてみることにします。
少ない電流で大きな電流を制御するためには、リレー回路という回路を使います。一般的なのはトランジスタを使った回路ですが、トランジスタでもモーターをドライブするほどの電流は稼げないので、リレーを使ってモーターを制御します。