整備が完了したのでいよいよ車検場で検査を受けます。
書類の準備
まずは書類の準備です。これだけの書類が必要です。これとは別に自賠責保険の更新も行います。自賠責保険は2017年4月に保険料改訂があり若干値下がりして、2年間で¥25,830でした。
予備検査
予備検査という言葉自体馴染みがないですが、ブレーキやライトの検査など、予め基準に沿うように最終調整を行っておくことでスムーズに車検が通せるということで、必ず行います。陸運局の近くに大体予備車検場というものがあるのでそこに行けばできます。
こちらが予備検査場です。
まずはブレーキや速度の検査。
次に光軸の調整。こちらに一番時間をかけてました(といっても数分で終わります)。
こんな機械でハイビームとロービームの調整をします。ボンネットをあけているのはヘッドライトの調整用の穴?にアクセスするためのようです。
ものの10分程度で予備検査終了。料金は¥2,000でした(それとは別に年間費用もかかるらしいのでパッと行って予備検査が受けられるかというとそうでもないそうです)。
いよいよ車検場へ
さていよいよ車検場に到着です。
まずは事務所で受付と重量税などを支払います。
ちなみにここで嬉しい誤算。オデッセイは重量税免除対象らしく、数万円かかる重量税がゼロになりました!ということで、印紙代の¥1,800だけ支払います。
受付が完了したらいよいよ検査列へ。
実際の試験は撮影不可なので細かいところは撮影できませんでしたが、大体こんな流れです。
- 待機列に検査官がやってきて、ウインカーやブレーキランプなどのランプ類が正しく点灯するかの確認と、外装や内装の確認、メーターの確認などを行います。
- 機械による排気ガス検査(試験票に結果が印字される)
- 機械によるスピード、ブレーキ、横滑りなどの検査(試験票に結果が印字される)
- 機械によるヘッドライトの検査(試験票に結果が印字される)
- 審査官による車体下部の検査(ハンマーで叩かれる)
以上で無事検査終了。新しい車検証とシールがもらえます。車体に貼って無事検査終了です。
ここまでかかった費用は以下の通りです(消耗品の購入価格や整備の実費は省略してます)。
- 自賠責保険:¥25,830
- 予備検査代:¥2,000
- 自動車重量税:¥0(初回更新のみなので2年後はかかります)
- 印紙代:¥1,800
今はユーザー車検といって自分で整備して持ち込むことも可能なので、最安でこの費用で車検が通せるということになりますね(ただしコツがいるのと書類の準備など面倒なことも多いのであまりオススメはしません)。
何かの参考にしていただければ幸いです。