新車で購入してから早3年経った愛車(RC1 オデッセイ)が7月で初めての車検を迎えるため、(実は実家が自動車屋さんの私が)実家の工場で整備後車検を受けてきましたので、備忘録も兼ねてその一部始終をリポートします。
オドメーターは約3万1700キロ。1年1万キロペースです。エンジンオイルとオイルフィルタとワイパーゴムとエアコンフィルターをこまめに取り替えてる以外は特に整備などやってないですが、特に不具合を感じるところもなく快調に走ってます。
洗車
まずは高圧洗浄機で普段なかなかできない下回りやすき間の汚れを洗浄します。
パーツの隙間から驚くほどのドロがでてきました。なかなか普通の整備ではやらないそうですが、エンジンルームも高圧洗浄します。
整備
次にジャッキアップして整備です。まずはタイヤを外します。
外したタイヤ。ついでにローテーションもします。極力高速走行時の減速はエンジンブレーキを多用するなど、タイヤには優しい走りをしているつもりなので、その甲斐あってかタイヤの減りはまだまだ平気そうです。
ついでに行うパーキングブレーキの調整。リアのブレーキ部分でパーキングブレーキの調整ができるそうです(写真でいうと中央下にある丸いパッキンのような部分をあけると出てきます)。
そしてオイル交換です。割とこまめに交換してる方ですが、ご覧の通り真っ黒です。普段はポンプを使って上抜きすることが多いと思いますが、今回は下抜きでしっかり抜きます。
高圧洗浄した下回りにさらに防腐ワックスをかけてピカピカにします。実はこれをやっておくと、検査官の印象が良くなって細かい部分まで見られなくなるそうです(いいのかって感じではありますが)。
気をつけていてもいつの間にかついている小キズをタッチペンでごまかします。これが修復前。
修復後。遠くから見たらわかりません。
こちらは以前駐車場でこすった自覚のあるフロント部分の傷。こちらは修復前。
修復後。まぁマシになりました。
ジャッキからおろして新しいオイルを投入します。その前にWAKO’Sの添加剤を投入。これを入れるだけでエンジンの動きが驚くほど違います。
そして新しいオイルを投入。普段は1缶分の4Lしか入れないのですが、今回はゲージいっぱいまでキチンと入れます。
消耗品の交換
年に1回は交換している消耗品類ですが、せっかくなので今回も予めネットで買っておいた新品と交換します。
こちらはエフコンフィルタ。純正は高いですが、活性炭入りの消臭効果が高い(気がする)社外品と交換です。右下のは1年間使った同じ活性炭入りタイプのもの。真ん中が特に汚れて見えるのは濡れてしまったからです。
そしてワイパーブレード。まるごと交換しました。
以上で整備は完了です。後半ではいよいよ車検場で検査します。