Amazonや100円ショップなどで売られているリールで巻き取れるタイプの格安USBケーブルから5V電源を取り出すためのケーブルを製作します。5Vで動作するIoT機器は非常に多いので、この工作をしておくとUSBから手軽に電源を取り出すことができて便利です。
注意
この記事は個人の実験の成果として結果を掲載しているものです。内容には十分注意をしていますが、記事内容を試すことは自己責任で行ってください。
今回使用したのはこのmicroUSBケーブルです。
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1312.jpg)
似たようなものはこちらに売られています。
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1313.jpg)
まずmicroUSB端子側は使用しないので切り落とします。
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1314.jpg)
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1315.jpg)
リール部分も取り除きます。リール部分は引っ張れば抜けます。使用用途によっては残しておいていいかもしれません。
切り落とした側のケーブルを加工します。まず10mmほど切込みを入れます。誤って内部の配線を切ってしまわないように注意してください。
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1317.jpg)
真ん中部分は使わないのでショートしないように短くカットします。
皮膜を剥きます。緑色っぽいのがプラス【+】、青色っぽいのがマイナス【−】でした(ケーブルにより異なる可能性もあります)。
![](https://rc.tyone.info/wp-content/uploads/2018/01/IMG_1318.jpg)