プロポ(MX-V BL-Sport)はエントリーモデルですが、様々な設定をすることが可能です。
設定できること
D/R(ステアリング デュアルレート)
ステアリングホイルを操作したときの操作量(左右同角)を調整。めいっぱいステアリングをきったときにサーボが「ジリジリジリ」といっている状態が続くとサーボ破損の可能性があるので、これで調整する必要がある。
D/Rの設定を行う前に、ステアリングのEPAの設定が必要。
EPA(エンドポイントアジャスト)
ステアリングの左右舵角調整、スロットルのハイ側、ブレーキ側の動作料の調製、AUX(3ch)の動作量の調整が可能。
EXP(エクスポネンシャル)
ステアリングホイル/スロットルトリガーの操作に対して、サーボの動作量を可変させる機能。
ALB(アンチロックブレーキ)
グリップが弱い路面でも安定したブレーキングが可能になる。RCカーのタイヤがすべらない程度にブレーキを強めに効かせて、タイヤがロックしてすべる寸前にアンチロックブレーキが働くように調整するのがいいらしい。
TRIM(トリム)
リンケージの微調整を行う。昔のエントリーモデルのプロポにはこれくらいしか機能がなかったような…。
MODEL(モデルセレクト)
10通りのデータを保存することが可能。セッティングにより分ける、車体により分ける、などができて便利。
SUB-T(サブトリム)
ステアリング/スロットルサーボのニュートラル位置を補正し、メイントリムはセンター位置で使えるようにする。サーボにサーボホーンを取り付ける際に、センターに近い位置で固定して、サブトリムでセンターを出すようにする。
REV(サーボリバース)
ステアリング/スロットル/AUXを操作したときに、操作とサーボの動作が逆になる場合に設定する。昔のプロポはリバーススイッチが付いていた記憶。
NAME(モデルネーム)
各モデルに名前をつけることができる。
BATT(バッテリー電圧表示)
送信機バッテリーの電圧を0.1V単位で表示。フルの状態では6.0Vだが、4.6V以下になるとアラームが鳴る。