大手ラジコンメーカー京商が新生銀系ファンド傘下で再建決定

少し前のニュースになりますが、2018年4月16日付け日本経済新聞で、大手ラジコンメーカーの京商が新生銀行系ファンドが全株式を取得し再建を目指すことが発表されました。

京商は1963年創業で、厚木にはサーキットを所有するなどタミヤと並ぶ人気でRCカーブームを支え、最盛期に150億円だった年間売上高が、国内市場の縮小や投資戦略の失敗で30億円にまで減少し、赤字が続いているそうです。

世界の市場企業は現在8兆円規模とのことですが。アジアを中心に市場が拡大しており、2020年には10兆円を超えるとみられ、成長市場のアジアの販路や顧客層の拡大を後押しして経営を再建する計画だそうです。

京商の鈴木明久社長は顧問に退き渡辺克美常務が社長に就任、ファンドから5人の社外取締役が派遣されているそうです。

また、早速再建の一環か、RC GARAGE R246ショップと京商屋外オンロードサーキットが2018年5月27日で閉店されることも発表されました。

RCカー市場がなんとかまた盛り上がって欲しいですね。

関連コンテンツ